株式会社まちづくり十和田

お知らせ

お知らせ詳細

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、第1期の開幕を長らく延期しておりましたが、2020年7月23日(木・祝)- 2021年8月29日(日)という会期で開催となりました。
第2期は2021年9月18日(土) – 2022年1月10日(月)、第3期は2022年1月22日(土) – 5月29日(日)開催予定となっています。
参加アーティスト、作品など詳しくは十和田市現代美術館ホームページをご覧ください。
http://www.towadaartcenter.com

Arts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展第1期

2020年7月23日(木・祝) – 2021年8月29日(日)

-遊ぶ、演じる、こだまするアートがつなぐ人とまち-

十和田のまちを美術館にするプロジェクト“Arts Towada”が10周年を迎えるのを記念して、全3期にわたって開催される展覧会「インター + プレイ」展。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、第1期の開幕を長らく延期しておりましたが、2020年7月23日(木・祝)- 2021年8月29日(日)という会期で開催する運びとなりました。
新しい創造を生みだし、インスピレーションの源泉となってきたArts Towadaの中核、十和田市現代美術館は、アートを通じて人と人、人とまちが出会う、インタープレイ(相互作用)の現場であり続けてきました。本展は、その精神を体現するものです。

3期を通じて、身近なものをモチーフに私たちの五感を刺激する作品をつくる鈴木康広が、ベンチにもなる大型の野外彫刻を設置。引力をもち、そのパワーが外側へと広がっていく十和田の姿を表現しています。また、近年芸術祭や大規模個展で注目を集めている目[mé]は、まちなかの建物に真っ白なギャラリー空間を唐突に出現させます。

美術館内では、鏡とビデオカメラとプロジェクターを使い、見る人の感覚を撹乱する津田道子のインスタレーション、音に身をゆだね溶け込んでいく感覚をもたらすevalaの作品、十和田での滞在調査を踏まえ〈赤〉をテーマに制作される松原慈の新作を展示します。
また、会期中には問題行動トリオが美術館の展示室で、音楽とダンスの公演を行います。

開催予定イベント
松原慈レクチャーパフォーマンス「赤の謎かけ」 + 金澤韻(本展キュレーター)との対談

2020年7月19日(日) 14:00 – 15:30

「インター + プレイ」展 第1期の出展作家・松原 慈によるレクチャーパフォーマンスと、本展キュレーター・金澤 韻との対談を、企画展示室よりライブ配信いたします。
視聴方法については、後日お知らせいたします。
※ 本イベントは、十和田市現代美術館YouTubeチャンネルでのライブ配信となります。
企画展示室内にてのご観覧はいただけませんのでご注意ください。

Arts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展第2期

2021年9月18日(土) – 2022年1月10日(月)

第2期は、十和田市現代美術館常設作家であり世界各地で大規模インスタレーションを展開するトマス・サラセーノが作品を展示

Arts Towada 十周年を記念した全3期にわたる展覧会「インター + プレイ」の第2期では、十和田市現代美術館常設展示作家の一人であるトマス ・サラセーノの作品を、企画展示室すべてを使用し展示します。
本展は、サラセーノが強く関心を持つ自然環境を出発点とし、十和田市現代美術館をとりまく外部と内部の環境や、私たち人類と他の生命や有機物との間に生まれる相互作用的な関係に焦点を当てます。
※展示内容などの詳細は、後日お知らせいたします。※通年展示をする鈴木康広、目[mé]の作品は引き続きご覧いただけます。

Aerocene Tata Inti performance, 2017n Salinas Grandes, Jujuy, Argentina on Aug. 7, 2017With Joaquin Ezcurra and Tomás Saraceno, and the support of CCK Buenos Aires.Courtesy the Aerocene Foundation and CCK AgencyPhotography Studio Tomás Saraceno, 2017, Licensed under CC BY-SA 4.0 by Aerocene Foundation

Arts Towada 十周年記念「インター + プレイ」展第3期

2022年1月22日(土) – 5月29日(日)

-遊ぶ、演じる、こだまするアートがつなぐ人とまち-

2020年、十和田市のシンボルロードである官庁街通りをひとつまるごと「美術館」に見立てた、全国でも珍しい取り組み“Arts Towada”が、完成から10周年を迎えます。十和田市現代美術館は、そのArts Towadaの中核施設として、アートが持つ驚きの体験と最先端のアートを発信、まちとの交流を通して創造性の相互作用を促進しています。
Arts Towadaは、時代の先端的表現と多様な人々を受け入れる包容力の両方を併せ持つものを追い求めてきました。10周年記念展となる本展は、そのようなArts Towadaの姿勢を体現するものとして、全3期にわたり内容を変えつつ行われます。私たちの身体、建築、街と社会の内側と外側に橋を架け、その間を繊細・自由に往還し、私たちの生きる空間に新しい可能性を開く作家・作品で展覧会を構成します。

※展示内容などの詳細は、後日お知らせいたします。
※通年展示をする鈴木康広、目[mé]の作品は引き続きご覧いただけます。